引越前後の手続きガイド-川崎市赤帽ハッスル運送

目次

引越に必要な手続きは結構あるものです。後で慌てない為にも事前にチェックしておく事をお勧め致します。

• ▼引越の準備
• ├　賃貸の解約
• ├　引越業者を決める
• └　不要な物の処分
• ▼各種手続き
• ├　引越一週間前から当日
• └　引越後
• ▼手続き関係リンク
• ├　東京電力
• ├　水道局
• └　ガス

引越の準備

賃貸の解約

賃貸の場合は貸主へ早めの連絡が望ましいです。最低でも1ヶ月前には申請しなければならない場合が多いようです。連絡が遅れると余分な家賃まで払わなければならないこともございます。退去月の家賃は日割りになるかと思います。
それから、敷金の戻り額については引越後日の清算になりますが、ハッキリと言って交渉次第です。原状回復の義務はございますが、画鋲やくぎなどの穴（常識的な範囲）は基本的には貸主負担が常識です。実際、WEB担当の私の場合、引越後に不動産屋さんから来た原状回復の請求額は15万円でした。主にクロスや畳の張替えなどに掛かる費用でした。入居時にクロスは新品ではなかったという事や、畳の上にはウッドカーペットを敷いていたので、取り外せば入居当時のままでしたので、交渉した所、即答で7万円に下がりました。もっとたくさん交渉すれば2〜3万円まで下げる自信は有ったのですが、お世話になったと言う気持ちもあったので、それで交渉成立とさせてもらいました。
あくまでも入居時の契約書や国土交通省のガイドラインに沿った交渉が必要になります。ただし、ガイドラインには強制力がございませんので、裁判事例による結果を参考にするのが良いようです。主な事例は下記の通りです。あくまでもケースバイケースなので参考程度にお願い致します。

貸主負担
• 家具の設置による床、カーペットのへこみ、設置跡
• 日照による畳・クロスの変色、フローリングの色落ち
• 除去出来る程度のたばこのヤニ
• テレビ、冷蔵庫等の後部壁面の黒ずみ
• 壁に貼ったポスターや絵画の跡
• 壁などの画鋲、ピン等の穴（下地ボードの張り替えは不要な程度のもの）
• 破損や紛失のしていない鍵の取替え
• 部屋のハウスクリーニングや消毒

借主負担
• 引越作業や飼育ペットで生じたキズ
• 不注意で雨が吹き込んだことなどによるフローリングの色落ち
• カーペットに飲み物等をこぼし、その後の手入れ不足で生じたシミ・カビ
• 壁等のくぎ穴、ネジ穴（重量物をかけるためにあけたもので、下地ボードの張り替えが必要な程度のもの

引越業者を決める

引越業者を選定する場合、まずは予算を重視するのか、それとも高くても楽に引越したいのかなど、様々な選択が出来ます。具体的には梱包を自分でするのか引越業者に任せたいのか等です。お勧めはもちろん前者です。やはり梱包をしてもらうのには多大な費用が掛かりますし、『あの荷物はどこだ』なんて事にもなりかねません・・。これは引越業者に問題があるわけではなく、心理的な問題だと思います。自分でしまえば覚えると思いますが、業者とお客様の間で『ココにしまいますよ』『はい、分かりました』ってな会話が延々と続くわけですから覚えきれないでしょう？・・と個人的な意見です・・・。参考にして下さい。

不要品の処分

リーズナブルで高効率な引越をされたい方にはこの部分はとても重要なことです。『引越先で考えてから捨てよう』とついつい思いがちですが、出来れば引越前に処分するべきです。これによって4トン車で運ぶ荷物が2トン車になるかも知れませんし、作業人数を減らすことが出来たり、無駄な作業時間を省けるのです。つまりこれが引越料金に大きく反映される可能性が高い訳です。

不要品の処分の仕方は色々とございますので、手順をご説明いたします。
まずはリサイクル業者数社へお見積もりを依頼。基本的には無料で見積もってくれる業者が多いです。そして買い取ってもらえる物は買い取ってもらい、有料処分になる物は市の粗大ゴミに捨てるのです。ただし指定されたところまで運び出さなくてはなりません。運び出すのが難しい方は有料処分になりますが、廃棄業者に頼む事になります。行政の粗大ゴミに出すのと、民間の廃棄業者に出すのでは、料金的に天地の差がございます。
注意事項としては家電リサイクル法で指定されている家電（冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ、デスクトップパソコン）は市の粗大ゴミでは捨てられません。業者に頼むか、自分で手続きする事になります。業者に頼む場合、家電リサイクル券の立替額+代行料を支払うことになります。

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各種手続き

引越一週間前〜当日

引越後

手続き関係リンク